「卓上タイプの金魚鉢の事かと思ってた。」金魚玉なる昔の金魚の楽しみ方が驚き!

金魚鉢ならぬ金魚玉というのはあまり聞き慣れないですよね。
その「金魚玉」なる昔の金魚の楽しみ方が驚きです!
「金魚玉って卓上タイプの金魚鉢の事かと思ってた。」と画像をTwitterに投稿したのはGreen Pepper(@r2d2c3poacco)さん。
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一体「金魚玉」とはどういうものなのでしょうか?
こちら!
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今朝「金魚玉」が季語の俳句を紹介したんだけど、私は金魚玉って卓上タイプの金魚鉢の事かと思ってた。でも昔は風鈴と同じような感覚で軒下に吊るす金魚鉢が有って、それを金魚玉と呼んだ…と教えてくれた方が居た。金魚にはちょっと可哀想だけど、目で見る涼とはこの事か。面白いものが有ったんだな。 pic.twitter.com/ZoIqrM4Z37
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) August 29, 2019
風鈴を逆さにしたような小さなガラス鉢に金魚が吊らされています!
昔の方は風鈴のように風や光で金魚が煌めく様を見て涼を取ったのでしょうか?
これすぐに酸欠にならないのかな?「金魚にはちょっと可哀想」という投稿者さんの気持ちもわかります。
浮世絵にも登場!
なんと浮世絵にも金魚商人と金魚玉がしっかり描写されており、当時この形で売られていたというのがわかります。
浮世絵にもありましたね pic.twitter.com/668IlWy0UV
— 五木田淳子☆ガラス工房ファロ (@faroglass) August 30, 2019
当時はビニール袋がない
ガラス屋なので、以前違う墨だけの絵を見た時から気になっておりました。そうだよなービニール袋ないもんなーとか思って。このまま愛でるものなんですね。こちらこそ、いいこと知りました。ありがとうございます(^-^)
— 五木田淳子☆ガラス工房ファロ (@faroglass) August 31, 2019
確かにビニール袋が存在しない時代ですから、ガラスしか選択肢がありませんよね。
これはこれでとっても風流で、今の写真映え時代にこそ流行しそうな見せ方ですね。
直射日光の当たるところに吊るすのは要注意ですが…。