【天才】ロンドンのタバコのポイ捨てを減らすアイデア「BALLOT BIN」がとても秀逸!

ロンドンではタバコのポイ捨てが社会問題となり、政府も多額の予算を投入して清掃を行っています。
そんな中イギリスのNPO団体「Hubbub」が実施した、少し変わった方法で人々の意識を変える「BALLOT BIN」がとてもおもしろい取り組みになっています。
「BALLOT BIN」とは投票箱という意味。
その名の通り、投票をするのですが、投票用紙の代わりになんとタバコの吸殻を入れる箱になっています。
例えば、「ロナウドとメッシ 世界一の選手は?」や「ラガーとエール どっちが好き?」など世間話で出るような質問から、「トランプ? ブレグジット?」など政治的な質問まであるようです。
NPO団体「Hubbub」によると、Villiers Streetで行われた最初の取り組みからわずか6週間で20%の面積でタバコのポイ捨てが減ったそう。
20カ国以上に700個以上の投票箱を販売したそうですが、日本にも販売されているのでしょうか?
分煙が進んでいる日本ではあまり必要ないのかもしれませんが、この様なおもしろい箱があれば投票してみたくなる気持ちはわかりますね!
他にも様々な環境問題に取り組んでいる「Hubbub」。どれもおもしろい取り組みでですので、ぜひチェックしてみて下さい。
Hubbub

Hubbub – YouTube

2018年12月8日びっくり, 動画ロンドン, 仕掛学, 天才, 環境問題

Posted by オモログ編集部